僕がGoogleのBloggerを使う理由


Googleのロゴが変わりましたね。知ってました?
以前の明朝チックなGoogleロゴがかっこよかったのですが、ゴシック調になってスッキリとしたデザインに変わったことでより親しみやすい会社のイメージは上がったのではないのでしょうか?
さて今回は「僕がなぜGoogle Bloggerというサービスを使うのか?」を語ろうかと。
日本ではマイナーなGoogleのブログサービス。実はものすごく高性能で、最大限ユーザーの利益を考えているサービスだって知ってました?
「ブログサービスどこにしよう?」って迷ってる方、必見です。

僕のGoogle Blogger歴


実は僕のGoogle Blogger歴は15年ほど、GoogleがBloggerを買収してすぐに日本でサービスを始めた頃に遡ります。
2002年までアメリカで仕事をしていたので、Bloggerの存在自体は知ってたんですけどね、まさかGoogleが買収するとは思いもしませんで。
で、日本でサービスが始まったのは2003年だったと。そこから15年以上経ってますね、今2019年ですから。
BloggerCustomizeを真剣にやる日本人が少ないってだけで、欧米ではメジャーなブログサービス。だってヴァージニアの片田舎でも知られてたもの。

Google Bloggerが日本で認知されない理由

BloggerというGoogleのブログサービスがここまで日本に認知されないのは日本には「はてな」「アメブロ」「ライブドア」といった無料で開始できるブログサービスがあったから。それも本来ブログの持つ機能といいますか目的以外にSNSとリンクしたりブログ自体がSNS化しているため、流行り物には乗っかりやすい日本人が相乗りする形で増えていったんですね。
まさにあれです、未だにTV番組はお笑いタレントがひな壇でクイズを解いていれば視聴率が取れるアレです。集団心理のマーケティングです。
Bloggerは自分でなんとか手を加えて使いやすいようにカスタムしてこそのブログサービスだったため、2003年当時はカスタマイズというよりGoogleの提供するテンプレートで不満を抱えながら書くしかなかったんです。実はそれが今も続いていて、「え?Googleってブログサービスあったの?」という日本人が多いこと多いこと、これだけGoogleさんにお世話になっていて、知らない人が多いんです。

日本人がBloggerを選択肢に入れない理由

圧倒的に多いのは…
  • 使いにくいから
  • 今使ってるサービスに慣れてる
  • アメブロやはてなはみんなが使ってる
  • マーケティングに有効って聞いた
と、こんな感じでしょうか?
要は「わからないのは不安」ってことです。アメブロやはてなは自身の稼ぎが大事なので広告バンバンのブログをおすすめブログに載せたり、芸能人に書かせたどうでもいい記事のPVを稼がないとイケないので(芸能人には1PV=いくらで広告費が発生してる)個人のブログのマーケティングは頑張んないとイケないのです。だからやたらと日本のブログサービスはPRが上手い。勉強になる点ですけどね。
事実、ソーシャルの要素の強いブログサービスの記事は記事としてカウントされるのではなくTwitterやFacebookと同じSNSとしてカテゴライズされてるそうで、Googleの収入源も広告収入が主だけに、当たり前といえば当たり前。敵対企業のサービスなんてそりゃ応援しませんよ。
その点がわかってないから簡単にカスタムできるブログサービスに有料化と銘を売ってブログコンサルタントやらが暗躍する。払えなくない値段を請求(5~10万くらいかな?)されて、読まれる書き方なんて教えてもらえるもんだでSNSブログから脱却できないのです。
ホントはブログマーケティングってライティングと分けて考えなきゃいけないのにね。

Google Bloggerの凄いとこ?

あのですね、Bloggerのすごいところは…
  • Googleのアカウントがあればすぐ始められる
  • 無料で始められるのに広告が載らない
  • 他のGoogleサービスと親和性が高い
  • Google Driveと同期しているので写真の入れ込みが楽
などなど。特に無料ブログなのに広告が載らないのは大きい。
あなたのその無料ブログ、自分が意図して貼った広告よりも他の広告のほうが多くないですか?ってことです。どうです?
また、Google Driveと同期(というよりGoogle Driveの領内にBloggerがある設定らしいです)って、スマホで撮った写真をDriveと同期しておけば記事投稿時にアーカイブから選ぶことが出来るんです。アップロードしなくていいって、便利だし時短になりますね。
と、これだけ称賛して僕自身、実はカスタムも途中だったりしますけどね(笑)